2025年度の院生等研究者向け大会参加費助成制度について

2025年度の院生等研究者向け大会参加費助成制度について

日本比較政治学会年次大会がオンライン開催となることに伴う研究交流機会の低減に対応するため、以下の要領で他学会の対面参加を補助致します。

【概要】
支給額: 1人あたり5万円
募集人数: 6名程度
募集時期: 本ニューズレター掲載時から2025年3月末(結果通知は4月末)
助成の対象:交通費、宿泊費(前後泊分も含む)、懇親会費、学会参加登録費

助成の条件: 次の1〜3の条件を満たし、4・5に同意いただける方
1 研究費を十分持たない院生・ポスドク・非常勤講師等
– 募集フォームに事情を記入下さい。本制度は他の助成との併用を禁じておりません。
– 研究員等の肩書があっても給与や研究費が十分出ない場合等も、個別に事情を審査します。
– 年齢制限は設けておりません。

2 応募対象となる学会とその開催時期
– 現則として、学協会参加団体である学会における年次大会とします。それ以外の団体主催による研究会などの場合には、申請書において、学会の組織や会員数に関して紹介しているURLなどを送るようにしてください。海外で開催される学会への参加の場合も応募可能です。
– 日本比較政治学会の設立趣旨に沿う、政治学・地域研究の学会への参加を優先します。
– 応募対象となる学会・研究会の実施時期は、原則として、オンライン大会開催年の5月から翌年6月までとします(1ヶ月程度前後する日程は可)。 

3 学会の報告者として採択された方
– 応募の時点では報告者として採択されている必要はありませんが、採択不可となった場合は助成を取り消します。

4 助成申請時点で日本比較政治学会の会員または入会申請済みであること
– 申請済みとは、適正な入会申請書類が事務委託先に本助成応募時点で到着していることを意味します。

5 やむを得ぬ事情がある場合を除き、学会全日程に参加すること(エクスカーション等は含めなくてよい) – やむを得ない事情については、事前に申請書で説明するか、理由が生じた時点で企画委員長および事務局にメールで連絡して下さい。

6 参加した学会に関する簡潔な報告書を提出すること – 報告書のフォームは、採用通知とあわせて企画委員長より送付します。

【募集と選考】
募集方法:
応募フォーム(←よりDL)に記入の上、文書ファイルをメールに添付して、企画委員長(nakairyo■g.ecc.u-tokyo.ac.jp)および事務局(jacp■net.org)に同報メールで送付して下さい。 (■を@に変更の上、ご送信下さい
– 異動などで事情変更が生じた方は、速やかにお知らせ下さい。

応募締め切り時期:2025年3月末

選考と発表:
企画委員会で厳正な審査の上、応募締め切り後1か月以内に応募者に直接合否を連絡します。

支給方法:
学会に参加したことを証明する写真・証明書等のコピーと簡潔な報告書を、領収書とともに学会事務局に学会参加後2週間以内にメール添付で提出してください。その後、学会事務局より実費を振り込みます。

企画委員会委員長 中井遼